スケジュール帳には4色程のインクを使い分けている。
業務用、個人用、確認用、その他。
その筆記具はすべて万年筆なのであるが。
毎年、メインの万年筆を変えている。
当然ながら業務用等々の色も変わるのだが。
スケジュール帳に書くペン先の好みはほぼ決まっている。
細字の硬めのものである。
5年近く書くうちにそうなってきた。
スマホにも予定は登録しているが。
圧倒的に書くほうが早くて頭に残る。
サラサラッと書くには細字が滲まない。
硬いとインク量が抑えられる。
ペン先が柔らかいとインクの出が多く。
書き込んでもなかなか乾かないことがあり。
乾くまでしばらく閉じることが出来ないのである。
これを怠ると対象面にインク跡がバッチリ残る。
また細字の硬いペン先を選ぶとすれば。
間違いなくメイド・イン・ジャパンになってしまい。
大手ならセーラー、パイロット、プラチナと相成る。
これらは間違いなく忠実に働いてくれる。
手紙の宛名や遊び心を踏まえた時は。
極太やらインクがヌルヌル出る万年筆を選ぶが。
これをスケジュール帳に使うと大変である。
万年筆を眺めながら来年の主演を検討している。