去年上映された作品が翌年に公開。
まず有り得ないのだが。
東日本大震災10年目に合わせたのだろうと思う。
私は去年に課金して映画鑑賞したのだが。
タオルを手放すことが出来なかった。
門田隆将氏の「死の淵を見た男」が原作。
氏の本は読んでいたが、イマイチ分からないこともあった。
映像を見るとなるほどと納得するのであった。
その後の現場での原発対応の凄まじさや。
東電本社からの一方的な現場への要求に。
民主党政府のズタボロぶりなどなど。
リアルタイムで見ていた人はあらためて。
その緊張感やらを知ることになり。
当時を思い出すだろうと思う。
決断できない政府が政権を握るとどうなるのか。
政治決断がどれほど大切かを知るに違いない。
是非ご覧頂きたい作品である。