母上の入院生活も一ヶ月が経つ。
医者の見立ては取り敢えず一ヶ月だったが。
リハビリもロクに出来ていない様子だったので。
伸びるだろうなと思っていたが。
案の定、もう一ヶ月延長と相成った。
コロナで面会は不可能なのだが。
顔は見ておきたいなと思い無い知恵を絞った。
で、思いついた事を看護師に相談してみた。
するとOKの返事を頂いたので明日実験してみる。
内容は以下の通りである。
時間を指定して部屋の窓を眺めてもらう。
その眺めた場所から見えるように立っている。
母上は目が良いので必ず探せるはずなので。
こちらもその位置を確認して覚えておく。
すると次回からも遠いが見えるという手筈である。
来月は妹家族に来てもらうのだが。
その時に見える場所を覚えていれば。
時間を指定すればお互いに確認できる。
ちょっとでも安心できるだろうと思ってたのだが。
どうなるかは明日のお楽しみである。
入院部屋が3階という事もあって。
可能なのではと思うのだが。
成功すればちと心持ちも落着くと思っている。
また別に母上にはアルバイトもしてもらっている。
ビニール袋の折畳みをお願いしている。
毎月のお鳥目集めに客に手渡していたのだが。
その作業を母上にお任せしていた。
病院にも持参して看護師さんに渡したのだが。
看護師さんの顔は???だったが。
本日、早速仕上げたものを手渡してくれた。
何でも病院任せにしてはいけないと思っているので。
家での家事作業の一部を病室でお願いする。
ボケ防止の役に立つならと思ったのだが。
何でもチャレンジしてみて様子を見る。
不可能ならまた目先を変えるだけである。