一応使ってみる。

チマチマと鮎釣りの準備をしているのだが。

鮎ベストを引っ張り出し中身をチェックしてみると。

掛かり針がビッシリ並んでいた。

当時、おそらく次回の釣行に合わせて。

準備してたのだろうと思う。

この掛かり針を作ったのは故人の父親である。

手先が器用だったので。

暇な時間にセッセと作っていたのである。

当方は仕事で作る時間も少ないことから。

リクエストしながら作ってもらったのかと思う。

さて、この掛かり針は使えるのか?

先ほど一本を手にしてハリスを引っ張ってみると。

プチンと切れることもなく耐えている。

取敢えず処分は延期。

実釣に耐えるかどうか試すべく持参決定。

劣化が激しければ捨てるし。

使えそうなら使ってみる。

徐々に気分も高まって来ている。