手繰る。

日本で初の料理評論家が山本益博氏。

我が世代ならご存知の方もいらっしゃるはず。

当方も何冊かの本を読んだのだが。

ここ最近はお見かけしなかった。

ところがひょんな事に。

数年前から動画投稿をされていた。

それをたまたまヒットしたので視聴すると。

やはり含蓄の多い内容も多々。

その中で蕎麦の美味しい食べ方編があった。

https://www.youtube.com/watch?v=xgLRsRamYEM&t=800s

蕎麦と寿司は江戸だなと思っているので。

じっくり見た後に。

真似をしたくなって蕎麦屋さんの暖簾を潜った。

まだ新蕎麦では無かったが。

先ずは「にしん」の単品を楽しみ。

 

 

その後に「せいろ」を注文し真似して手繰った。

蕎麦を咽むことはしないが。

ズズッと大きな音を立てて手繰った。

 

 

さすがに山葵は欲しかったので。

山葵を蕎麦に付けて手繰ったが。

美味しいもんですな。

お勘定の後に大将に新蕎麦の話しをしたら。

届けば連絡しますとの返事をいただいた。

新蕎麦は香りが高いので。

一年ぶりにこの季節を楽しめる。

「せいろ」

シンプルで奥が深いですな。

 

ご馳走様でした。