先日、兵庫県立美術館で観てきた。
知っていた画家は二人。
レンブラントとフェルメール。
その他の画家は全く知らなかった。
感想は暗~い作品が多かったなぁ、、、。
どうも好きにはなれないものばかりだった。
副題は「オランダ絵画の黄金時代」
・・・黄金時代なのにかい?
写実絵画が隆盛を誇っていたのか作品はそればかり。
ただ当時の慣習が分かるのは面白かった。
作品の多くは1600年~1650年頃であった。
日本ならば。
関ヶ原の戦い~三代将軍家光くらいか。
その当時のオランダでは冬のスポーツとしてホッケーがあった。
もちろん風車も描かれていた。
しかし、曇天風景の絵なんだわ。
どんよりと重いんだわさ。
さて。
今回のフェルメールの作品は「恋文」のみ。
一番最後に、「これですよ」という感じで飾ってあった。
・・・ガッカリである。
ガッカリついでに。
県立美術館はやっぱり見にくい。
前にも書いたが鑑賞者に不親切な建物である。
安藤忠夫氏がどんなコンセプトで設計しようと勝手だが、ありゃーどうにもいただけない。
・・・文句ばかりになってしまった。
これからは美点凝視に心がけよう。
する訳がない。
開催期間は2006年1月15日まで。