料理研究家、「おふくろの味」生みの親。

新聞の夕刊は各紙の特色が出て面白いのですが。
本日のお薦めは毎日新聞の「読ん得」コーナー。

土井勝氏の「家族の楽しい食事」(に)こだわって。”

(前略)

食べ物を通して戦後日本を見つめてきた料理記者、
岸朝子さんはこう言っておられた。

「亡き母に教わったのは『悲しんでる人にはおいしいものを』という言葉でした。料理は人を幸せにするから。今でも私、風邪で寝込んだ日に母が作ってくれたおかゆや煮物の味を忘れない。料理は、命をつなぐ営みなのです」

だから懐かしい家族の思い出はいつも食卓の味によって紡(つむ)がれる。
これを誰より知っていたのが(土井)勝さんだったのだろう。

「インスタントラーメンも家族の健康を考え、野菜炒めをのせれば立派な『おふくろの味』」とも語っていた勝さん。

何も難しいことではない。
ちょっとした心遣い。

(土井)信子さんの言葉があらためて心に染みた。

「あの人が『おふくろの味』という言葉で本当に伝えたかったんは、家族への愛情のこもった手料理が一番尊い、ということやったんと違いますか」
(読みやすいように勝手に段落を入れました)

ロハス”や“食育”という言葉も良いけれど。
もっと身近から始まる「楽しい食事」もあるんですね。

気になる方は本日の毎日新聞の夕刊を読んで下さい。

さ~て。
ミクシィで。
「西宮市立鳴尾中学校」がヒット。
続いて。
「西宮市立西宮東高校」もヒット。

母校がヒットすると嬉しいもんです。