二日だと云うのに。
あまりにも退屈でゴロゴロしていた。
そしたら携帯がプルプルプル。
電話主:「あけおめで~す」
わたし:「退屈なんですけど・・・」
電話主:「今、映画を観てきました」
わたし:「お茶でもいきましょか?」
電話主:「車で迎えに行きま~す」
電話主は高野氏。
近所の喫茶店で今年の釣り談話を開始した。
すると話しが長くなった。
高野氏:「取り敢えず、明日管理釣り場に行って来ようかと」
わたし:「どこに?」
高野氏:「三田の山奥」
わたし:「初釣りやね?」
高野氏:「エサでのアマゴ狙いです」
月順に並べてみたら以下のような計画になっちゃった。
@大阪フィッシングショー。
@管理釣り場。
@メバル。
@ワカサギ。
@テトラのガシラ。
@サクラマス。
@琵琶湖のコアユ。
@鮎友釣り。
@アオリイカ。
@メッキ。
@青物のジギング。
@太刀魚。
毎年、大体似たようなパターンになっている。
それでも新規にも手を出そう。
@筏の五目釣り。
@カレイ。
大金と暇がゲット出来れば。
@ロウニンアジ。
@キングサーモン。
二人で談笑していたら。
一年間の計画表が出来上がってしまった。
高野氏:「道具は揃ってますから、あとは行くだけですわ」
わたし:「鮎は天然鮎の数釣りでっか?」
高野氏:「7月の連休は肱川に行けまっせ!」
わたし:「うぅぅん、まだ何とも云えません」
高野氏:「鯛のカブラ釣り用の竿も製作済みですし」
わたし:「アオリイカは大物狙いに絞りまっせ」
高野氏:「なんか名案でも?」
わたし:「まだシークレットですけど、胴付きの深場エギングです」
高野氏:「なるほど・・・」
わたし:「カレイ狙いはおもしろいの?」
高野氏:「待ちの釣りだから退屈するかも・・・」
わたし:「美味しい魚を狙いたいんですが」
高野氏:「堂ノ浦の筏釣りなら、エサ釣りですが退屈しませんよ」
わたし:「いつにしましょ?」
高野氏:「エッ?行きますの?」
わたし:「8日はどう?もう一人声をかけてみます」
高野氏:「まだ分かりませんよ」
わたし:「取り敢えず、行くことを前提ですから」
氏と話すうちに、だんだんと心が沸き立ってきた。
趣味は持っておくもんですな。
=続く=