自衛隊と米軍の共同防災訓練が。
近所の海側で行われた。
数時間後に到達したと。
そう想定した訓練であった。
こんなチャンスはそうないので。
見学に行こうかとも思ったのだが。
翌日の新聞で読むこととなった。
こういう訓練が行われると必ず。
プラカードを持って反対を叫ぶ人もいらっしゃる。
案の定、そういう人たちの記事も掲載されていた。
【防災訓練を市民の手で!】
この見出しを読んで苦笑いした。
中心人物は古稀に近い女性であった。
言論は自由だが説得力がない。
甚大な自然災害が発生したとき。
真っ先に救助される人達なのである。
過去に被災した市民が何が出来たのか。
人命は72時間がリミットと云われている。
そのために常日頃訓練されたエキスパート達が。
最善の救助活動を組織立って行うのである。
これ以上に強力な作業はないと思うのだが。
どうにもお分かりにならないのか。
宗教上の理由でもあるのかだろう。
阪神淡路大震災が発生したとき。
時の知事は初動作を間違えてしまい。
自衛隊の行動が大幅に遅れた。
自衛隊は仕方なく次の行動を取ったのだ。
神戸市内の消防局の担当者の要請を持って。
神戸淡路の被災地へ救助に向かう。
お忘れになってるんでしょうな。
市民が協力しあって活動を行うのは。
命が助かったその次からである。