定番のお鍋になる。
食べ方は千差万別で。
それぞれお鍋奉行が仕切るのであろうが。
我が家の鍋にも約束事が出来ている。
具材をグツグツと煮炊かせない。
お風呂でくつろいでもらうごとく。
具材には心地良く温まってもらう。
これが好みの食べ方になってきた。
特に美味しく思うのは豆腐。
鍋に入れた具材の温まる時間は。
いつもより倍ほど掛かるかもしれないのだが。
晩酌をしながら待つのが楽しく。
ひとくち頬張ってニンマリするのである。
翌朝のお楽しみとして出汁は残しておき。
朝食を雑炊で舌鼓を打つ。
こうして書いているだけで。
もう生唾が湧いてきた。