I don't know.

本日は会議で西宮まで。
強い日差しの中でバイクをころがすと。
ドライヤーの風を受けたような気分になる。

一瞬で毛穴が開き汗がじわっと出てくる。
ジリジリと肌を焦がす陽射しにクラクラし。
やっとこさ会議室に行くと名称がない。

今春から世話役の長が手続きをしていない。
仕方なくその場で支払いを済ませ無事会議開催。
その会議の席でも長が連呼する言葉がある。

I don't know.

本日1時間ほどの間に発されたこの文句。
何十では効かないほどである。
「だって、分からんのだもん」

全然決められない会議を続け。
大の大人が10人以上も雁首そろえるその席で。
アイ ドンット ノウとおっしゃる。

何につけてもまずこの言葉が最初に出てくる。
雰囲気はだんだん不味くなっていき。
露骨に態度に表す者も出てくる。

会議終了後の雑談の中で。
次回は何回アイ ドンット ノウが出るか。
賭けてみても面白いのではないかとの揶揄も出る。

次回の会議は8月初旬。
夏真っ盛りに血圧が上昇しないよう。
降圧剤でも持参しようかと考えている。