万年筆女子。

ご友人のお嬢さんのお話。

大学合格お祝いに万年筆をプレゼントしたのだが。

その書き心地に魅了されてしまったようで。

こうなるともう一本欲しいと相成り。

そのためにバイトなりおねだりするなりして。

手に入れたくなるようになる。

このことは以前にも書いた通りである。


万年筆ファンをひとり増やしたことを嬉しく思いつつ。

何かお手伝い出来ればいいなとも考えた。

ちょうど良いタイミングで。

前から使ったことのないメーカーに触手が伸び。

手に入れたら万年筆が一本余ることになる。

もともと同じ万年筆を二本持っていたので。

ま、いいかと思いプレゼントすることにした。

使ってみる?と連絡したところ。

使う!使う!!の即答なので。

彼女のお父ちゃんに取りに来てもらった。

お父ちゃんに口頭で申し上げたのは。

以前プレゼントした万年筆の色違いなので。

書き心地はほぼ一緒。

インクだけは自分で買ってねと伝えて下さいまし。

嫁いだ万年筆は新しい出発をすることになるのだが。

万年筆女子に可愛がってもらえよと送り出した。

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