去年、岐阜県かがみがはら航空宇宙博物館に行った。
その時に救難飛行艇も展示されていたが。
このコミック誌を読んでいると思い出すものがある。
US-2の飛行を何度も見ていた。
制作したのは新明和工業の甲南工場。
バイクでなら15分もあれば行き着く距離である。
試験飛行であったとは知らなかったが。
自衛隊の訓練か何かであろうと思っていた。
誌の内容だと試験飛行のオンパレード中だった。
長い年月を掛けて実践配備した後。
その救助活動の実績は素晴らしいものである。
誌にもその事が描かれている。
有名なエピソードで言えば。
日テレの辛坊治郎アナがヨットで遭難した時に。
この救難飛行艇が活躍したと言えば分かるだろう。
今後も益々の活躍が期待されるだろう。
文章では分かり難い事も絵なら理解できることもあって。
全巻を楽しませてもらった。