書き留めておく。

納涼会

22日は同業店主での納涼会
ただの飲み会である。

ちと違うのは。
コンパニオンが花を添えてくれる。

お姉さん達にビールを注いでもらい。
あ~だ、こ~だとお話しするのだが。

毎度、質問してしまうのが。
以下のような内容。

「あなたの今のブームは何?」
「何にお金を費やしているの?」

お一人のお嬢さんは。
時計が好きでロレッ○スをはめていた。

「いくつの時に買ったの?」
「二十歳の時に記念に買いました」

バブルを知らない世代でも。
高級品に手を出す娘もいるのだなと嬉しく思い。

十年目になると云う時計を見ながら。
もう一つ質問してみた。

「一回くらいはメンテに出した?」
「それが高くてそのままなんです」

「愛着があるならメンテは必須ですよ」
「6万と云われて・・・」

そのお嬢さんの日本酒の飲みっぷりに。
つられて日本酒に手を出したあとに申し上げた。

「高級品は維持費が高いんです。
 手放したくないなら必要経費ですよ」

  ◇ ◇ ◇

【万年筆に合うノート】

翌日の日曜日は二日酔い。
その酔いが醒めないまま神戸へ。

ちょくちょく顔を出す万年筆店へ出向き。
ノートのレクチャーを受けた。

「ツバメのノートが書き良いですよ」

現在使っているコクヨのキャンパスは。
万年筆向きでは決してないと実感。

お店ではノートのサイズがなかったので。
近所の文具屋で探したのだが見つからず。

ネットで探すと簡単にヒット。
20冊まとめて注文した。

  ◇ ◇ ◇

【リサーチ】

若い人との接点が皆無に近いので。
近所のコンビニのバイト君達によく訊ねる。

「こんなコミック知ってる?」
「情熱を注いでる趣味持ってる?」

本日はコミックでお訊ねした。

弱虫ペダルっておもしろい?」
「あれは女性に人気があるんですよ」

「読んだの?」
「今までの41冊全巻は読みました」

「オッチャンにもお薦めか?」
「おもしろいと思います」

ちょいと前なら。

「変わったペット飼ってる子いる?」
ハリネズミ飼ってます」

「針に刺されないの?」
「慣れると刺されなくなりますよ」

やっぱり生の声をお訊きするものだと。
つくづく実感する毎日なのである。