亡くなった父親は筆記物が好きだった。
昔は月一で領収書を手書きしていたからか。
ボールペンや万年筆には良いものを手にしていた。
父が亡くなる数ヶ月前に彼が使用していた万年筆を譲り受けた。
ただ私の記憶の中にボールペンもあったのだが。
もう知らずに処分したのだと思い込んでいた。
本日、家でマジックを探しペン立てをガサゴソしてたら。
埃にまみれながらも見覚えのあるマークが目についた。
おそらく30年以上も前には持っていたはず。
懐かしさでしばらく眺めていた。
ちなみに紙にペン先を滑らせてみると。
スラスラ書けるではないか。
ペンのインクを交換すれば問題なさそうなので。
早速、文房具屋で購入して使おうと思っている。