ポスト考。

今日みたいな雨の日に、仕事で気になるのはポストです。
デザインが良くても、???てなポストが多いんです。

例えば。
@壁に埋め込んでいて庇も何も付いていないポスト。
@投函口が内向きで幅の狭いポスト。
@縦向きのポスト。
@取り手側の口がパカパカ開いてキチンと閉まらないポスト。
アメリカ映画などでよく見る、一本の棒の上に載っかっているポスト。
@最近のマンションに多い、棒だけのポスト。(コスト削減の権化)

どうですか?
疑問ならば、一度傘を差してポストを外からじっくり見てみましょう。
あるいは、昨日の新聞を濡れないように投函してみましょう。
どうやっても濡れるようであれば、投函に難しいポストです。
雨の日は袋に入っていると思います。

では、どういうポストが投函しやすいか。
上蓋の開く、大きなポストでしょうかね。(安全ではないですが・・・)
まだ良いポストがあるはずですが、思い出せません。

ちなみに。
雨対策として、私は朝の出がけにPCから気象レーダーの雨雲チェックをしています。
怪しいと事前に準備しております。
これが今のところ確実な方法です。

さて。
この前からの本を読み終えました。
「糞尿博士・世界漫遊記」です。
“地球上の糞尿処理において、これを食糧に変えることができないか?”と、一念発起し無限の資源(糞尿)に着目した氏は、研究を重ねクロレラの人工培養に成功します。
”来る食糧難をこれで救う!”との一大構想をひっさげて、世界中の糞尿学者を訪ねるのです。

文章が軽妙・洒脱で面白いです。

氏は晩年、人工糞にもチャレンジしており、肉、魚、野菜などの食べ物を機械に放り込み人工物を作っています。
しかし。
色・香り・ネットリ具合など天然物には到底敵わないと嘆いています。
そして、それにかかる値段が当時で2万円だとか。
江戸前の本マグロのトロを食べようが、駅前の立ち食い饂飩を食べようが、出てくる物に掛かる諸費用は2万円。
これは経済学でも範疇になかったでしょうね。(´▽`)

現代教養文庫から出版されています。
一度、お試しを。

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(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)うんうん 、ヨイヨイ。