歴史は繰り返す。

9月11日の総選挙に向かってテレビも盛んである。
私はボケェーと見ながらこう思う。
「話題になってる人達ばかりが出てるなぁ」
「この輩達は“自分自分”が前に出て国民は頭に無いな」
「歴史に長けた人が何人いるんだろうか?」

日本の歴史を見てみると、以下のように流れてきた。
奈良時代:80年余り。
平安時代:400年弱。
鎌倉時代:140年余り。
室町時代:130年余り。
戦国時代:120年余り。
安土桃山時代:10年余り。
江戸時代:260年余り。
明治時代:44年。
大正時代:14年。
昭和時代:63年。
平成が17年を経過。

江戸時代以前において、時代が変遷していった大きな理由は当時の政治における不平不満がなしたもの。

江戸時代を見ればお堀端のまつりごとの腐敗と幕府負債。

それ以前も似たり寄ったり。(安土桃山時代は別かな)

さて現代。
戦前と戦後を分けてみれば。
戦前は80年弱。
戦後は60年。
相変わらず、お堀端のまつりごとは続いている。

問題は山積である。
国家の負債、役人の腐敗、政治の失墜、国民の無関心。
あるは、あるは、出るは、出るは。

人間が賢くなれるのは昨日だけで、過去にも、今日にも、ましてや明日にも賢くはなれない。
それは嫌っというほど歴史が物語っている。

現国家が転覆するかもしれない可能性は充分にある。
それを考えると今は爛熟期なのかなぁ。

政治がショーになり下がり、公約は蔑(ないがし)ろにされ、誰も何も言わなくなり、私腹肥やしに精を出す。
ある時、鬱憤が積もり積もって爆発する。
・・・新国家の誕生。

今の国家はあと何年持つのでしょう~か?


さて。
吉原御免状」半分まで。
隆氏の小説は初めてだけど、面白くなってきたよ。

さてさて。
「親類」欄、また更新。
更新ラッシュですねぇ。

さてさてさて。
今晩は大雨の予報が神戸には出ています。