私の住む町では県議選があった。
議席は1。
立候補者は2名。
選挙の行方は現職の当選予想が大半。
私もその一人だったが。
蓋を開けてみたら。
数百票差で新人が当選。
あら、ビックリ。
当然のごとく。
あらゆる新聞が書きたてていた。
県初の女性県議員が誕生と。
で、投票率を調べてみると。
37.22%。
これって正常なのか?
もうちょっと突っ込んで考えてみた。
投票率100%を100名に例えたら。
38名(端数は1名にカウント)が投票した人。
62名は棄権。
立候補者は2名で差は1名の展開。
38÷2=19名+1名。
20名で当選。
100名の有権者のうち20名で当選。
新聞は大々的に当選者の事を書きたてているけど。
100名の有権者のうち20名で当選なだけ。
・・・。
当選者のコメントを読んでみても。
「これくらいの投票率で勝っても嬉しくない!」
なんて骨のあるコメントは。
今までどんな当選者からも聞いたことがない。
マスコミも。
“これくらいの当選でエエのか!”
と大きく書きたてることも無い。
憲法9条の改憲を声高に叫んでいるけれど。
その前に。
“投票率80~90%以上でないと政治家は決められない”
という憲法を決める方が先ではないかと。
ホントにマジメに。
考えてしまうのである。
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