漆の魅力をご紹介します。

数日前に。
信州の漆職人さんからメールをいただいた。

この御仁。
滅多にメールもしないし。
仕事が忙しく連絡もしてこない。

会えばオヤジギャグをバンバン連発。
「大丈夫かい?」
と、思うこともないのだけど。

日経新聞を隅から隅まで。
毎日読んでおり。
ニュースはチェックしており。
あなどれない職人さんなのである。

   ◇

手仕事に憧れを持つ私は。
オヤジギャグを無視して。
職人さんの手仕事を間近に見ることに熱中。

もう、ぞくぞくするほど。
興味津々で。
チャンスがあれば、塗り塗りしたいほど。

   ◇

漆の名産地は。
日本国中にあるのですが。

私の知っているのは。
@平沢(長野)
@輪島(石川)
@山中(石川)
@川連(秋田)
津軽(青森)
   ・
   ・
   ・
そんなもんです。

   ◇

今回は。
信州は平沢の。
漆塗りをちょこっとご紹介。

以下の文章は。
信州の漆職人さんが。
ポチポチと慣れないキーボードを叩いて。
メールを届けた文章であります。

   ◇

『お変わり無いですか?
 昨晩、平沢の友人伊藤君から電話が。
 やっている事は連絡受けておりましたが、
 ホームページが立ち上がったとの事。
 電話をしながら見せてもらいました。
 大変良い出来で雰囲気も良い。

 是非あなたにも見てもらいたくて。
 メールさせてもらいました。

 http://www.marumata-japan.com

 写真の中に虎の絵の衝立の前で。
 本人が座っている物がありますが。
 その衝立を漆鏡面仕上げで納めたのが私です。

 伊藤君は平沢の数少ない大切なお客さんです。

 ではまた。』

   ◇

ちょっと昔。
長野オリンピックがあったでしょ?
その五輪メダル。
漆塗りであったのです。

そのプロトタイプ。
漆職人さんの工房で見てます。

お見事!

   ◇

何度も見学しておりますが。

近い将来、チャンスを作って。
漆職人さんの工房にお邪魔して。
密着取材をしたいと思っております。

   ◇

手の技を知るのは。
私の興味の第一対象であります。

   ◇

「友人」欄、ちょっと更新。