「午前十時の映画祭」

去年から近くの映画館で。
開催されていた名画上映会。

一週間替わりで。
約50本を上映していた。

全ては鑑賞しなかったが。
何本かはお世話になった。

内容は忘れていても。
耳に記憶していた音楽。

ほんの一シーンだけを。
どうしても思い出したくて。

ガラガラの劇場に。
座ったこともあった。

今年初の名画は。
観客満員での鑑賞だった。

アラビアのロレンス

砂漠での一代絵巻物語。
実に四時間弱の大作。

俳優の裏話的なものは。
伊丹十三氏のエッセイにあるのだが。

それを事前に。
読んでいたからか。

ある場面での主人公の動きに。
なるほどと感心して観ていた。

・・・それと。

長時間の作品なのだが。
眼が疲れなかった。

【戦場に架ける橋】

この作品は。
とっても疲れた記憶がある。

今時の映画はバンバン設定が変わり。
忙しない画像について行けない。

本日はとてもリラックスして。
最後まで鑑賞出来た。

一年限りで終わりかと思ったが。
二年目も上映決定との予告があった。

今年もピックアップして。
何本かは鑑賞しようと思う。

時代時代の。
歌、映画、ファッションや流行。

当時を思い出す作品に触れたいし。
懐かしみたいのだろう。

技術優先型の最新映画は。
ご遠慮申し上げたいな。

週一なので。
逃しそうな作品もあるが。

足繁く。
通って楽しもうと思う。