二年ぶりのクラス同窓会。

もうちょっとすると。
クラス同窓会がある。

時計をちらちら見ながら。
そろそろ準備を始める。

まだ時間がありそうなので。
ちょろっと書いてみる。

同窓会も何だかんだと。
十三年目である。

長いような短いような。
淡々と細長く続いている。

恩師がご健在ということと。
必ず催し事にはご出席なさるので。

生徒は何だかんだと。
引っ張られるようになってしまう。

一昨年後半から昨年の八月までは。
学年同窓会というイベント開催で。

月一の寄合やら打合せを続けたため。
クラス会は事実上ストップしていた。

二足の草鞋で遣り繰りするほど。
器用でもないからだ。

この一年で多くの級友と会う機会が増え。
旧交を温め直す機会に恵まれた。

これはちょっとした刺激で。
普通この歳では難しいと考える。

そんな一年を過ごしたのだが。
古巣のクラス会も良いものである。

我がクラスの特筆すべき点も。
何ヶ所も見えてくる。

今晩はそれら特筆すべき点を。
充分に堪能してきたいと思う。

・・・特筆すべき点。
・・・その一つは。

歓談中も歓談後も。
そして帰宅後も就寝前でも。

決して耳鳴りがならない。
すぐに安眠できる点である。

世界に自慢して良いほどである。