早朝の2時半過ぎ。
ドッバァ~。
豪雨の始まりであった。
約30分の豪雨に。
うわぁん、うわぁん。
雄叫びをあげながら。
マンホールが踊り出す。
我が町は1000m級の六甲山と。
大阪湾までの距離が非常に短い。
だから豪雨になると。
下水に大量の雨水が流れ込み。
鉄砲水よろしく。
一気呵成に海に向かってくる。
すると下水管の中の空気が。
雨水に圧されて逃げ場を失い。
海近くのマンホールを。
押し上げるのである。
うわぁん、うわぁん。
久しぶりに踊るのを見て。
ちと用心しようと思った。
それにしても。
マンホールのダンスする姿は。
オカルトチックで面白い。