信州の高貴な春。

信州の御大から。
高貴な春を贈ってもらった。

【山独活】
【行者ニンニク】
【のかんぞう】
【蕗の芽】

春先に味わうお味の中で。
「ほろ苦さ」は気品高いものである。

開高健氏が自身の随筆に。
そう書いていらっしゃったのを記憶している。

ほろ苦さを味わうには。
なるほど大人の舌が必要となる。

母上の眼が煌々と光り。
明日の献立を口ずさんでいる。

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