読む。その1。

職業上、新聞は毎日数紙読んでいます。
ほとんど拾い読みですが以下の通りです。

@朝、新聞配達の手配準備を完了させてから神戸を読む。
 これは「声」欄などに客が投稿しているかを知るため。

@同じく、ディリースポーツを開く。
 専ら野球と芸能情報のみ。

@帰宅して朝食時に読む。
 産経、毎日、スポーツニッポン

@店に出て、翌日の広告を完了させてから読む。
 報知、サンスポ、読売、朝日、そして神戸。
 朝はじっくり読まないので、ここで真剣に読む。

@記事はほとんど同じ。(若干主義主張が変わるか)
 私が念入りに読むのは地域版。
 他紙はどんな記事になっているか?
 本紙が抜けている情報はないか?
 どんな事件が起こっているか?
 等々。

@面白い内容は切り取ったり、メモして持っておく。
 (例えば読書欄や新製品欄、その他興味のあった記事)
 何日間も持っていて、ある日メモを整理してみる。
 たいがいはこの時点でポイ!が多い。
 しかし、生き残ったメモはまだ持っておく。
 半年とか1年後にまた整理してみる。
 ここで残った内容は購入したり、きちんと書き留める。

ざっと、こんな具合ですがほぼ毎日実行しております。

でも人間は忘れるんだよなぁ・・・。
店には本紙を一ヶ月前まで取り置きしている。
過去の新聞を買いに来られるお客がいるからだ。
毎日、一月前の新聞を交換するときに思うことは。
まだ一ヶ月前の事件やったんかぁ・・・という感想。
ずっと以前の事件かと錯覚してしまうのである。

それも新聞を交換する瞬間に眼に飛び込み思い出す。
なんとも薄情な性格だなぁ、ちょっとブルーになる。
が、それも一瞬だな。
すぐに忘れてしまって翌日は同じ事の繰り返し。

もう、倦むことに慣れてしまった身体になっている。
だから。
感動や感激という情緒がどんどん退化している。

やばい、やばい。
ちょびっとでも新鮮な水を流さないことには!!
澱んだ水が腐るのと似ている。
いかん、いかん。

つづく。