ヒンヤリする話しを2。

数年後の大地震の数日後の夜から。
滅多やたらと老若男女が次々に現れて、こちらをジィーッと見ている姿が出てきた。
そうなる前触れは金縛りであった。
今となっては、夢かも知れない。
だけど不思議である。
覚えている限りでは面識が無いのである。

印象にあるのは、セーラー服を着た女の子、コック帽をかぶった男性、ニッコリしている老人。
あまりに頻繁に見るので霊媒師さんに見てもらった。
すると。
霊格が高いから見るのですよ」と言われた。
「???」

当時の家を引っ越してからは、めっきり無くなった。
それでも霊的なものは信じている。
強烈な体験があるからだろうか?

小さい子供が天井や空中を見ながら、話しかけたり遊んでたりしているのを経験した親御さんはいるだろう。
私達には見えないけれど。
「見えているんだろうなぁ」と、思うときがある。
どうでしょうか?

そんなことを絶対信じなかった父ちゃんが数日前に。
「お婆ちゃんが元気か?と夢で出てきたんや」
「何か感じたなら、田舎に電話してみたら」
すると。
田舎の叔父は墓を一部新しくしていました。

これ幸いに、父ちゃんは。
鮎道具一式と母ちゃんを積み込んで。
今朝から墓参りに行ってしまいました。

死んだ婆ちゃんが利用された気がするのは。
私だけなんだろうか???