一青窈 =その1=

3月3日、一青窈のコンサートを楽しんできた。

神戸国際会館こくさいホール。
1階9列37番。
18:30開演。

コンサート前に。
お食事。

お口に入れるや。
トロトロッととろけるタンシチュー&赤ワイン。
ほろ酔い気分で、一青窈に酔いしれようと画策。

ちょっと早めに神戸に到着した。
毎月の仕事もこの日に兼ねた。
食事に行く店もチェックし。

   あとは。

お連れさんを待つのみ。

   読みの早い人は気付かれているでしょう。

この日に限って。
マーフィーの法則が我が身に白羽を立ててくる。

お連れさんから電話が鳴り。
「ごめんなさ~い、ギリギリになりま~す」
「・・・」

   待つこと。し・ば・し。

開演30分前に合流。
トロトロのタンシチュー&赤ワインはボツ。
ほろ酔い気分もパァ。

それでも。
早い食事なら蕎麦屋にかぎる。
取り敢えず、生ビールでノドを潤す。
あとはツルツル、モグモグ。
ちょっといそがしい食事をすませ。

   いざ、会場へ!

場内は満員。
しかも。
熱気とひといきれ。

   「すみません、すみません」

人を掻き分けて指定のお席へ。
周りを見回すと老若男女と幅広いファン層である。
お隣はお姉ちゃんではなくオッチャン。

   「みんな彼女の歌に癒されたいんだなぁ。。。」

もちろん。
私もそのお一人。

そんなことを考えていたら。
場内が暗くなり、カーテン越しに一青さんが立っている。

   開演が始まった。


   =続く=