「不良中年」は楽しい。
本日も結局外出はせず。
ゴロゴロと本を読んで過ごした。
今回の本読みで気になったのは。
“不良中年”
私もそろそろ中年オヤジである。
中年オヤジの指南書はないかと探したところ。
先日、購入した本にあった。
おそらく「ちょいワル」の先駆者だろうと思う。
嵐山光三郎氏。
歯切れが良い文章もさることながら。
昔の文士の行動や、不良中年の楽しみ方。
その心構えも書いていらっしゃる。
中年オヤジの実態は。
1.純情。
2.ケチ。
3.自信と不安。
4.中古品である。
5.ズボラである。
6.精力をもてあましている。
7.生一本である。
8.思い出に生きる。
9.悪い。
10.ひがみっぽい。
11.怒りっぽい。
12.あきらめが早い。
13.感動力に欠ける。
15.メイセキにしてドアホ。
これからの人生が開ける二十の箴言(しんげん)。
1.なれぬことはするな。
2.威張らない。
3.自慢しない。
4.分析しない。
5.怒らない。
6.短髪にする。
7.上等の服を着ろ。
8.靴も上等。
9.時計は安物でいい。
10.金離れをよくする。
11.温泉。
12.女を理解するな。
13.泣くな。
14.やせがまん。
15.年増女がいい女である。
16.口説きは迅速に。
17.負けてこそギャンブル。
18.宗教を信ずるな。
19.自分の力を信ずる。
20.孤独を怖れるな。
詳細はタイトルの本を読んで下さい。
不良中年になるのも涙ぐましい努力が必要です。