最近、下半身の冷えが少ない。
だから腰痛が激減した。
理由がある。
防寒ズボンの下に強力兵器を合わせた。
昔の名なら“パッチ”
近代では何と云うのかしら。
「空気層の二重構造と摩擦で熱を発生させる」
この殺し文句に購入を決意。
それが健康グッズの店だったから疑う余地は無し。
(かなり怪しかったんだけれど)
果たして実験結果は。
温かいんです。
とっても。
半信半疑だったのに。
一気に疑いは霧散。
毎朝、これでもか!とパッチのお世話になっている。
親友に近い感覚だな。
ヨレヨレでも気にしない。
今頃なら冷えによる怠い腰痛を覚悟するのに。
ノープロブレム。
もっと早くに出逢いたかった。
今年は暖冬だけど。
朝方の気温はグーンと冷え込む。
そんな時にパッチはありがたいねぇ。。。
見栄張って我慢のファッションもヨロシイが。
私は実を取ります。
女性にもお薦めです。
さて。
久しぶりに購入本を読了。
「さよなら サイレントネイビー」
第4回開高健ノンフィクション賞受賞作品。
阪神淡路大震災後の3月。
東京で起きたサリン事件の実行犯の一人を親友に持つ作家の作品。
親友を思う気持ちと。
事件の真相を追いかける気持ちと。
同じ繰り返しを起こさせない気持ちと。
それらを探求していくと。
現行の法制度では限界がある。
しかも。
それは1945年もそうだった。
そして今も。
全く変わりは無く。
真相は裁かれず。
したがって何一つ変わらない。
今年の初っ端からヘビーな本であった。
作家の云わんとすることは分かる。
しかし、感情では納得出来ないし。
何ともエライ本を読んだものだ。
それでも。
お薦めです。