旅の要諦。

古今東西、いろんな人が旅について。
それぞれ話しているし、書いている。

ある人は。
「若いうちに旅をせずば、老いて何をか語らん!」

またある人は。
「旅は船であり、港である」

またまたある人は。
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そんな中で。
民族研究者の宮本常一氏は父親にこう云われたという。
「旅はうかうかしてはいけない」

その土地土地に。
見るべきことは沢山あるんだとの警句だと思われる。

私もどこで学んだのか。
旅の心得言葉を持っている。
【子供の眼、大人の財布】

近年はやっとこさ。
大人の部に所属してきたので。
ちょっとは財布の中身もある。

しか~し。
感動する気持ちがめっきり減っている。
今までのそれなりの様々な経験が。
スレッからしの要因となっている。
こればかりは仕方ないんだけど。

それでも。
地図を広げる楽しみ。
その土地での雰囲気を感じる快感。
知人・友人が住んでいれば。
その人達に会う嬉しさ。

この辺りはまだ少しだけ。
【子供の眼】
を持ち合わせているようである。

だからこそ。
この歳になっても旅に出たいと思うのだし。
時間の制約を受けながらも出て行くのである。

3月より延期であった旅を。
明日より2泊3日だけど飛んで行く。

・・・願いは叶う!

ベラベラ、ムシャムシャ、ゴクゴク、ズルズル、ペロペロ。
眼に、耳に、舌に、皮膚に、心に。

どこかに引っ掛かる。
【子供の眼】
を奮い立たせてくる。

何が引っ掛かるかは。
行ってみないと分からないし。
体験してみないと分からない。

だからこそ。
出て行きたい気持ちが奮い立つんだろうな。
とても楽しみである。

ということで。
更新はしばらくお休み。