先週の土曜日は忘年会だった。
一次会、二次会、三次会。
調子こいでハシゴをしてしまった。
三次会では三名が残った。
お一人はデスク記者。
もう一人は若手の所長。
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デスクは。
社の創設以来。
初の女性デスクとあってか注目も高いんだけど。
酔って話せば関係なし。
しかも。
滅法、お酒に強い体質でいらっしゃったので。
アルハラにもならず。
ホッとひと安心。
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記事を書く大変さ。
若手教育。
企業でありマスコミである社のギャップ。
部下に指示する内容。
あんな、こんな。
同じ現場で働く者同士。
肌で感ずる内容が同じなのに共感した。
これらを知らないのは。
“机上で電卓を叩いている人達だわな”
一致した意見だった。
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それでも。
現状を何とか良くしようと思う気持ちに変わりはなく。
そのために。
畑違いの者同士が何を協力したら良いのかも。
熱く話していた。
「私は担当記者さんの一番のファンですから」
「それはありがたいですよ」
「だから、交流会があれば良いと思うんです」
「そうですね」
「来年の二月に懇親会をしましょう!」
「了解、日程を決めましょう!」
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去年から始まった懇親会も。
次回で四回目になる。
道のりは決して楽ではなく。
記者さんの突発事件による中止は多々。
こちらも急な仕事で参加人員不足。
なかなか一発では決まらない。
また同業者の。
横やり、やっかみ、ひがみ、等々。
会を聞きつけた人達から。
陰日向(かげひなた)で噂されるが。
ちょっとずつでも。
前向きな建設的な人の参加であれば。
「誰でもウェルカムでっせ!」
拒むことなく両手を広げるも。
躊躇して参加して来ないものである。
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そんな人を相手にする気はないので。
結局、参加する人員は。
必然的に決まってしまうのが現状である。
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昨日よりは今日、今日よりは明日。
一歩、一歩と。
前進するために行動する人達が集まって。
懇親会を開催するのは。
とても好きな行事なのであります。