例えば。
今の時期、カレイが美味しい。
30cm弱の肉厚がヒット!
釣ったばかりの鰈を活〆にして。
刺身でパクリ。
残った骨は唐揚げにして。
骨ごとパリパリ。
美味しいなぁ。。。
□
だけど。
それを敢えて。
半夜干しにしたいな。
指で押さえるとジューッと旨味が出る頃合いで。
焼き魚にする。
どこに隠していたのか。
青々したスダチをアッチッチのカレイにチュッ。
ホロホロと離れの良いホコホコの身を。
大口開けてあんぐり。
たまらんなぁ。。。
□
飲み物はもちろん。
辛口の日本酒。
冷やでも熱燗でもよろしい。
お猪口でクイ。
涎が出てきそう。
□
例えば。
神戸牛。
サシの入ったサーロインステーキ。
ミディアムレアあたりで。
脂分がピチピチ弾けながら。
目の前に差し出される。
お箸でも切れそうな逸品を。
一口大にして頬張る。
美味しいよなぁ。。。
□
それを敢えて。
ヒレのミディアムレアで注文する。
旨味である脂分の少ないので食べる。
出来立ての鉄板の上で。
それはジュージューと音を立てている。
これが赤身?
と思うほどナイフの通りがいい。
一口頬張ってみる。
切り口は赤身でも中まで火は通っている。
噛むほどに旨味がジンワリとにじみ出てきて。
くぅぅぅ・・・。
□
飲み物は奮発して。
赤ワインの逸品をコクリ。
一本では足りずに。
もう一本追加してみる。
ホロホロとした気分の良い幸福感で。
しばらくの間。
満たしてくれる。
素敵やねぇ。。。
□
年末に宝くじが大当たりすれば。
これは実現するはずだった。
いやいや。
こんなもんじゃ~無いほど。
美味しい物を堪能して。
5キロ以上はオデブになっても。
後悔する気持ちは微塵も無かった。
痛風も怖くなかった。
□
お節料理に飽きてしまったのと。
初夢にもお出ましにならなかったのとで。
ついつい。
書きたくなってしまった。