プロレス好きだった。
ピークは高校時代だった。
タイガーマスクVS小林邦明?
燃える闘魂にも。
熱くなった。
どこのプロレス団体に所属してたのか。
いつの時代だったかは。
とっくに忘れてしまったが。
記憶に残るレスラーも多々いた。
外国人の名が妙に思い浮かぶ。
@アンドレ。
@ブッチャー。
@タイガー・ジェットシン。
@ダイナマイト・キッド。
@ハルク・ホーガン。
@ブルーザー・ブロディー。
@ミル・マスカラス。
@ブロンコ兄弟。
@鉄の爪のエリック・・・?
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国内選手も印象に残っている。
@グラン浜田。
@木戸修。
@アニマル浜口。
@長州力。
@キラーカーン
@前田明。
@山本子鉄。
@上田馬之助?
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そんなプロレス中継を見つつ。
熱狂しながらも。
半信半疑の眼差しがあった。
本気なのか。
そうじゃないのか。
八百長の気配がプンプンだと。
当時のウブな少年の目には。
それがどうしても許せなかった。
◇ ◇ ◇
時代はどんどん進んで。
TVで格闘技が放映されるようになると。
その本気度において迫力があるため。
プロレスは途端に急落してしまった。
・・・しかし。
一発勝負の格闘技は。
初めはおもしろかったものの。
あまりに早い勝負の勝敗に。
呆気なくなり。
終いには物足りなくなった。
◇ ◇ ◇
この歳になってくると。
ストーリーは大切だから。
観客を喜ばせる格闘技もありだと思うようになった。
興行なんだから。
その辺のルールはわきまえて。
楽しく観るのがコツなのだと。
やっとこさ。
理解できるようになってきた。
◇ ◇ ◇
金網デスマッチの鬼。
ラッシャー木村。
この人の気の良い性格を。
当時の中継で見たことを思い出した。
他団体に殴り込みに乱入したのに。
マイクを奪って発した第一声。
【みなさん、こんばんは!】
この一言で。
すっかり好意を持ったレスラーだった。
ご冥福を祈ります。