片っ端から電話してみた。

山形県は鶴岡の地で遁世している従弟へ。

 「お元気にしてるの~?」
 「冬に備えて引き籠もってま~す」
 「そっちの冬は長いぞ~」
 「大型のテレビにブルーレイビデオを買いました!」

  独身貴族はまだまだ羽振りが良い。

   ◇ ◇ ◇

愛媛県では足に根っこが生えてしまった従弟へ。

 「体調はどうだったの?(夏以降体調不良だった)」
 「胃カメラで調べたら問題なし!」
 「何んだったの?」
 「夏の酷暑で冷たい物を摂り過ぎでした」
 「処方箋は?」
 「ガスターテンの医療版」

  ただ、肝臓は出荷前のフォアグラ状態である。

   ◇ ◇ ◇

※福山のカメラ博士には。

 「デジカメの○○の出物はない?」
 「兄ちゃん、それはまだないよ」
 「りょいとリサーチしといてくれる?」
 「○○○なら出物はあるけど・・・」
 「どのくらいになってる?」
 「○万くらいかな」
 「カメラも電化商品やね」
 「売り出されたら値下げ競争だよ」

  カメラ博士は先日。
  出物の中古デジカメをパシッと買ったようである。

  そろそろ紅葉の写真を狙っているようだが。
  その前に。
  ここ数日に見える彗星を頼みます。

   ◇ ◇ ◇

秋田県の一平太氏へ。

 「松茸御殿ならぬ、松茸カメラやね」
 「これでブログに写真をバンバン載せます」
 「楽しみにしてるで!」
 「何ならあなたのデジカメも使ってあげますよ」
 「一台しかないから、かんにん!」

  松茸のピークは終了したものの。
  残党松茸を探して山に入ってるようである。
  熊にご注意あれ!

   ◇ ◇ ◇

※静岡に住む甥っ子へ。

 「元気にしてるか?」
 「引っ越しするんだ」
 「いつ?」
 「あした」
 「・・・エッ?」

  親は引っ越し準備でバタバタ中だった。