活字のない生活は考えられない。

昨日は休刊日だった。

日常の生活は変わりないので。
習慣として新聞を読んでる身には。
この日だけプツッと途切れると。

これが結構ツライ。

落ち着かない気分で盛り上がる前に。
仕方なくモソモソと起き出す。

コンビニに出向いて。
スポーツ新聞を買いあさる。

ついでに。
週刊誌も数冊手に持って。
レジに並んだりする。

ちょっと安堵感が漂う。

ドサッと持ち帰り。
片っ端から読みあさる。

野球にゴルフ、芸能とエロと釣り等々。
パラパラとページを開いていく。

賭け事のページはパスするので。
読むにはあまりにも薄っぺらい。

スポーツ紙だけでは。
時間を持て余すので。

週刊誌をパラパラとめくって。
じっくりと活字を追っていく。

新聞とは違う詳細さが。
週刊誌の真骨頂なので。
新聞では書かれない情報を読んでいく。

面白いなぁ。。。

情報の早さでは。
インターネットに勝てる訳がないが。

取材の綿密さなら活字である。
そう思って読むのである。

・・・が。

活字の書き手もインターネットで情報を得て。
それを元に書いてるような。

“画面を見て人を見ず”

そんな薄っぺらい文面にガッカリすることも。
多々ある。

実際、記者さんと話していても。
本人達は気付いていないのか。

ネットの情報を記事の基軸にしているような。
それに平気でいる手合いが増えてきてる。

“質を高めないと離れてしまうのに”
“もっと人にあたらないとアカンがな”

そんなことを嘆きつつ。
ぶつぶつとぼやいている。

そうしないことには。
結局は共倒れになってしまう。

憂う気持ちを持ちつつ。
それでも活字には浸りたい気持ちも持つ。

お堅くても。
名著、名作に回帰するのは。

仕方ないことなのかも知れない。