今朝も凍みいる厳寒。
空気中の湿気も凍らせるほどである。
気温は上がらずと。
天気予報も報じているのに。
都会に住む悲しさなのか。
自然の厳しさは忘却の彼方である。
一例をご紹介すると。
水撒きをする人の多いこと。
マンションの玄関口を。
ホースを使ってジャバジャバ。
その後はご想像に難くない。
カチンコチン。
信州の山奥にも。
そんなアンポンタンがいた。
気温はマイナスでも。
水をジャバジャバ。
カチンコチンになると。
エンカル(融雪剤)をバラバラ。
山岳バスの運転手は呆れて。
相手にもしなかった場面を多々見かけた。
・・・が。
知らないとは強い。
冬の一シーズン中。
それを続け通したのである。
もちろんそのアンポンタンは。
誰からも相手にされなかった。
凍結しそうな夜なら。
家の水道水は出しっ放しにしておく。
カリンコリンの氷上で滑らないよう。
水撒きなどしない。
車のサイドブレーキは。
動かなくなるので効かさない。
雪が多いなら。
ワイパーは立てておく。
ちょびっと想像力を働かせば。
理解出来るのだろうけど。
まま、失敗をご経験されて。
半歩前にお進み下さい。