背中美人。

お隣の先生の講座を受けて。
二年の月日が流れている。

この講座は今も進行形で。
二週間に一度は受講している。

先生の講義では。
身体のあれこれを教えてもらうのだが。

その中でも。
「背中美人」が気になっている。

先生のおっしゃる背中美人。
どんどん見かけなくなっているそうで。

肩甲骨がバッチリと。
張り出している人が少ない。

小学生でも高学年あたりから。
中学生にもポツポツ見受けられ。

高校生あたりでは。
帰宅組の大半が肩甲骨が出ていない。

こんな人達の共通点は。
姿勢がとっても悪い。

肩甲骨を動かすことを。
怠けているからだと先生はおっしゃる。

だから血のめぐりが悪くなり。
肩凝りやら頭痛に発展するそうである。

厳密に云えば。
肩甲骨を動かす筋肉の退化である。

頭痛経験者の私も。
やっぱりそうだった。

事実、ここ二年以上は。
肩凝りも頭痛も皆無である。

もうひとつ追加するなら。
腰痛とも縁がなくなった。

これもそれも。
地味で目立たない筋トレのおかげで。

今流行りの。
体幹トレをしているからである。

これは続けないと。
元の木阿弥になってしまう。

「筋肉は覚えが悪いので
 毎日やっても大丈夫です」

これまた先生のお言葉で。
事実そうなのである。

これからクールビズが叫ばれ。
露出度の多い衣類を着る季節になるのだから。

背中美人めざして。
ちょいと発奮してみませぬか?