万年筆考。

調整をしてもらった万年筆。

専門店のオーナーから。
アドバイスをいくつか受けた。

@横置きにする。
@一週間に一度は使用する。
@長期保管ならインクは抜く。

今は横置きにして。
毎日使用している。

軽い筆圧を意識しつつ。
丁寧に書くことを心掛けている。

すると不思議なことに。
違う視点が発生してきた。

ペンを受け止める紙は。
万年筆に特化した専用紙が良い。

ついつい。
どんな紙でも大差ないと思い。

始めは身近にある紙で書いたが。
いやいや違うと確信するのである。

ちょうど習字をするときに。
半紙を使うのと一緒なのである。

万年筆も紙も相応でないと。
バランスを欠くのである。

お互い欠いた物で書いていると。
全然楽しくない。

これは万年筆を意識して。
初めて知ったのだった。

だから次回、お店に伺うときは。
専門紙を購入しようと思っている。

まだまだ楽しい発見が。
出てきそうでワクワクする。