長年愛用しているスケジュール長は。
B5版の卓上サイズ。
一切合切のメモを。
そのスケジュール帳に記載している。
書かないと覚えられないとは持論で。
だからスマホや携帯には一切書き込まない。
しかも窓口はひとつの原則通り。
他に書いたメモもスケジュール帳に書き直している。
惜しむらくはカバーがビニールで。
ちと貧相な感が否めなかった。
そこでカバーをオーダーメイドすることにした。
仕事が丁寧な皮革細工ショップを紹介してもらい。
来年のスケジュール帳を持参し。
そのショップに相談してみた。
こちらの要望はシンプルで丈夫なもの。
あとは専門家がご機嫌で製作してもらうこと。
オーナーは十数本にのぼる皮革を持ち出し。
あまりにも専門的な説明をされるのだった。
どこどこ産の何々革はこういう特徴で・・・
ドイツ、イタリア、イギリス、国産の違いは・・・
革の特質を活かしたカバーなら・・・
手縫いとミシン縫いの違いは・・・
こんな質問をしてはいけないと後悔した。
約1時間ほどの講義を受けた。
先ずは素材を選ぶのが第一と聞き。
その皮革をどれにするかで迷いに迷い。
縫製する糸の色やら太さなどを。
数十種類の糸の見本から選び出した。
納期とお値段を尋ねたところ。
半年先でワンダホ~なお見積りとなっていた。
一度名誉ある撤退後他店も覗いてから。
再度臨もうかとも考えたのだが。
どっちみち買うのだろうから。
行っちゃえ!とばかりにGOサインを出した。
さて、半年後。
どんな風なカバーとなってお出ましになるのか。
今は楽しみなのであるが。
その頃には忘れてしまっているかも知れない(笑)