防災ハンドブック。

チェック項目は以下の通り。

1.安全な家具の配置。
 @出入り口を広くする。
 @就寝範囲に家具を置かず、窓の近辺にも敷かない。

2.家具の転倒防止。
 @家具の固定。
 @ガラスに飛散フィルムを貼る。
 @本棚は重心位置を下げ、天井に届くまで物を置く。

3.備蓄品、非常時持ち出し品の準備。
 (一人リュック一個で15kg未満)
 @水・食糧品の用意(3日分)。
 @救急安全品の用意。
 @衣類の用意。
 @日用品の用意。
 @貴重品の用意。

4.我が家の安全性。
 @自分の住まいを認識する。

5.家族で防災会議。
 @家族内で役割分担を決めておく。

6.防災知識を身につける。
 @消火器、防災用品、救急医療品の置き場所や使用方法。
 @応急手当の方法。
 @家族の連絡方法。

以上です。

「なぁーんや、全然目新しいモンが無いやん」と思いませんでしたか?
読んだ私は正直、そう思いました。
でも、ちょっと待った!
以上の項目を全部把握出来てますか?
いや、半分以上準備出来てますか?

自然災害なんて急に起こるものです。
結局、今考え得る最善の防災方法が以上の項目なんです。
しかし、それすら出来てないのがほとんどです。

何はともあれ。
災害に対する再認識をしてみては如何(いかが)でしょうか?
被災後、不自由を強いられた人は今一度思い起こして下さい。
新潟地震での被災を見ると他人事ではありません。

阪神淡路大震災だって、地震が起こる前までは関西に地震は無い、という何の根拠も無いバカげた神話がありました。
しかし。
震災後の被災の深刻さは、今回のそれと変わらなかったです。
日増しに犠牲者が増えていき、後々何年も様々な問題が続きました。
今も続いています。

お終いに。
チェック項目は意識付け程度でも構わないと思います。
要はパニックにならないこと。
冷静に判断し的確に行動できれば、それが最善なんですから。

さて。
今夜あたりが中秋の名月なのかな。
今朝のお月さんは真ん丸に近い状態でした。
明日は天気が崩れそうなので、今晩お月さんを見て下さい。

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一昨日、札幌では雪が降ったそうです。