ネゴシェイター。
あと数ページで読了。
これを読んだのはざっと17年前。
忘れている場面が多々。
読み直してみての感想は。
忘れていたなぁ。。。
氏の作品では。
前にも推薦したが。
「ジャッカルの日」
秀逸です。
F・フォーサイスは。
スパイ小説を確固たる地位に仕上げた。
しかし、氏の態度は一貫して。
エンターテインメントとしての小説と割り切っていた。
小賢しいヤカラならば。
作品が売れるにつれ。
文学作品としての地位を得ようと。
あれやこれやと講釈を垂れるけど。
氏は潔いのである。
@よいストーリー。
@綿密な取材。
よくよく肝に銘じたい言葉である。
世界地図を見るのが好きな御仁なら。
氏の作品は別の意味で楽しいかも知れない。
作品に登場する主人公は。
あらゆる国の名所、コアな場所、歴史的な場所を彷徨している。
地図を片手に。
作品の登場人物に成り済まし。
世界を旅する事が出来そうである。
想像力とは。
こんな時のために使うものなのかも知れませんぞ。