甥っ子との電話。

お昼頃、甥っ子の家に電話した。
初めに出たのは鼻声の兄貴。

「オイ、元気か?」
「うん、ちょっと風邪引いてるけど」
「アカンがな、治してるんか?」
「うん」

   ◇

先日、急遽転勤が決まり。
神奈川から静岡へ引っ越し。
私も引っ越しが多い家庭だったので。
(今までに10回くらいか)
甥っ子達への心配も少しある。

   ◇

先ずは兄貴に尋ねた。
「学校は面白いか?」
「うん!、友達できたよ」
「女の子とも友達になったか?」
「・・・まだ」
「一緒に遊んでるか?」
「うん!」

「お小遣いはもらってるか?」
「うん、500円」
「何に使ってるん?」
「○○カード」

・・・?
おそらく昔々の。
仮面ライダーカードなんでしょうね。

   ◇

次に弟に尋ねた。
「おい、友達できたか?」
「うん、いっぱい」
「どれだけ友達になった?」
「クラスの全員」
「えっ?それホンマか?」
「うん!」

「今、何が面白いねん?」
ドッジボールとソフトサッカー」
「ワシと勝負するか?」
ドッジボールとかけっこで勝負するよ!」
「ちょっとタンマ、考えさせてくれ!」
「いいよ」

   ◇

ちょっと安心した。

   ◇

今年は田舎に連れだし。
ザッバーーーンっと川遊び。
プールとは違って。
流れる水で、生き物も生息している。

先生が。
「ダメヨォ~、そんなことしては!」

そんな甘っちょろい遊びとは違い。
こちとらも躰を張って相手する。

真剣勝負で遊んでやろうと。
目論んでいる。

   ◇

覚悟しとけよ!