氷雨に泣く。

今朝、久しぶりに。
氷雨の洗礼を浴びた。

手袋はびしょ濡れで使い物にならず。
素手でバイクを運転するも。
手は悴(かじか)んで。
感覚が無くなってくる始末。

身体は正直なので。
深部を温めようとするから。
先っちょから。
ズンズンと冷たくなってくる。

手を振り回したところで。
何の役にも立たない。
足の指先もジンジン。

あまりに冷えたため。
身体中がカチンカチンとなってしまった。

   □

いったん冷えると。
なかなか元に戻らないのが。
これまたツライ。

帰宅後。
熱めのシャワーをぶっかけ。
しばらく温めていた。

朝餉が幸いにも。
昨晩の夕餉の続きで。
雑炊だったから。
お腹の中からも温めた。

寒さに悴(かじか)んだ後に。
襲ってくる気怠い疲労感が抜けないのも。
ツライ話しで。
終日、ウトウト感に襲われる。

   □

今シーズンは比較的暖かく。
とても助かっているんだけど。
それでも。
なめるとエライ。

私にとって寒さは。
「百害あって一利なし」

まさに。
これに尽きるのでありまする。