四年目。

もう何度も書いているが。

地域の記事を集めて。
月に一度。
ダイジェスト版を作っている。

構成は何年経っても。
趣味の域を超えないのであるが。

あれよあれよで。
四年間続いている。

一回目から数えて。
実に四十八回目。

あと五年も続ければ。
それなりに区切りの回がめぐって来る。

百回記念と称して。
パーティーでも出来そうである。

ただし。
パーティーの主は記者さんである。

“記事はなまもの”

これは事実だし。
今でもその考えに変わりはないのだが。

スクラップをしていたら。
考え方がちと違う方向に向かいだした。

簡単に云えば。
古本屋さん的な発想である。

一度世に出た記事を再び人目に出して。
脚光を浴びて欲しい!

訳は簡単。

記者さんとお付き合いすると。
記事に情が移るのである。

惚れた弱みなのである。

本日。
ある年配のお客さんに云われた。

「月一のダイジェスト版は参考になりますよ」
「もっと面白くしたいのですが。。。」
「地域の情報をまとめて、
 月一掲載するのは面白いですね」
「はぁ・・・」
「読むと自分の住む町に興味が出てきます」

年配の方達は活字に慣れていらっしゃる。
ありがたい。

ただ。
それと並行して。

若い世代を惹きつける記事は何かと。
日々、考えている。

と、同時に。
無理な注文なのではないかと。

この頃は真剣に。
思うようにもなった。

活字に興味を持つようにするためには。
何があるのか?

※歴史なのか?
※銭なのか?
※異性なのか?
※価値観なのか?
※ゲームなのか?
※政治なのか?
※親御さんなのか?
※アニメなのか?

切っ掛けは何だって良い。
ちょいとでもヒントを持っていたり。
考えている御仁がいらっしゃるなら。

老若男女、紳士淑女、貴賤を問いません。
ご教授いただけませんか?