揺れる思い。

齢を重ねる度に。
わがままになると。
云われる。

なるほど。
それはそうである。

ただ。
置かれている責務も。
相応に重いものである。

難題がいつでも。
平和的に解決するならば。
それは正当解なのだろうが。

現実的に。
有り得るだろうか?

そんな訳は。
どう考えても無いので。
種々選択を迫られるのである。

この歳だからこそ。
あれこれ思いを馳せ。
相当に心揺れるのである。