そこここで次々と忘れてしまう。
ざるからこぼれるなんて。
そんな生やさしいものではない。
まだ大丈夫かなとも思うのだが。
いやいや片足を突っ込んでいる。
名前が出て来ない。
「あれ」とか「これ」しか言えない。
我が記憶を残すために。
記録が重要だとひしひし感じる。
だからメモなりノートに。
一から十までせっせと書き続ける。
全然難しいことではない。
ひたすら続けるだけなのだから。
だけどそれがとっても面倒臭く。
従ってハードルが高くなってしまう。
継続は力なりとは金言である。
しないと退化を待つのみである。