記憶より記録。

半世紀も生きると。
そこここで次々と忘れてしまう。

ざるからこぼれるなんて。
そんな生やさしいものではない。

まだ大丈夫かなとも思うのだが。
いやいや片足を突っ込んでいる

名前が出て来ない。
「あれ」とか「これ」しか言えない。

我が記憶を残すために。
記録が重要だとひしひし感じる。

だからメモなりノートに。
一から十までせっせと書き続ける。

全然難しいことではない。
ひたすら続けるだけなのだから。

だけどそれがとっても面倒臭く。
従ってハードルが高くなってしまう。

継続は力なりとは金言である。
しないと退化を待つのみである。