片付け最終日。

本日はかなり余裕を持って。

夕方には仕上げたら良いと思っていたが。

朝から業者が来ている。

聞いてた予定では明日のはずなのに。

業者の方に尋ねてみると。

本日からと聞いて来ました。

連絡の齟齬である。

ここで作業業態がガラッと変わる。

業者の方に事情を説明して。

先ずは並んでいる箱の撤収から始めて下さい。

その間に整頓できてない場所を整理します。

その時に新聞担当者から電話がなり。

すみません、日にちの間違いでした。

遅いねん!と心で毒付きながらも。

業者とは話しをしたので問題なしと申上げた。

机の書類関係を整理した後。

まだ残っている諸々の箱を運び出す。

業者さんは次々と人が集まり。

合計で五名で作業開始。

それを見た瞬間、焦るよな。

当方もセカセカと動き出し。

途中で郵便局で住所変更をしたり。

車に乗り換えてセッセと箱を乗せて。

自宅との数回の往復作業。

やっと目処が立ったのが正午近く。

当方の作業が全て終わったところで。

業者さんに声を掛けて店を後にした。

その後は諸々の荷物を玄関まで搬送。

取り敢えず空いている空間にどんどん積み上げ。

そこで本日の作業は終了。

余裕を持ってなどぶっ飛んでしまい。

最後まで追いかけられるような終わり方だった。

ま、らしいと言えばらしいな。

これで店とはさよ~な~ら~!!である。

昨日と同様、滅茶苦茶しんどい作業であった。

さて、明日からは家のお片付けが待っている。

憂鬱な日はまだまだ続くのであった。

明日は片付け最終日。

午前中に業者さんによる機器等の引取り。

作業台やロッカー等々、思った以上に持ち帰ってもらい。

空いた空間に処分すべき段ボール箱等々を並べてみる。

箱30杯分とデスクに椅子とその他その他。

これらを五日に全処分する。

自宅に持ち帰る分も10箱程あり。

天候次第では車を使わなければならない。

今現在は机の中の書類等々を分けている。

明日は総仕上げで処分品以外はカラカラにする。

やっとここまで辿り着いた。

 

 

後片付け二日目。

段ボール箱、いったい何箱いるのだ?

こんなにも沢山のゴミがあったとは。

ゴミを溜めずに金を貯めよ!の教訓である。

今朝、バイクが1台嫁いで行ったので。

空いた空間に捨て箱を並べたが。

もう隙間が無いくらいになっている。

左奥の機械は明日に引取りに来るので。

そこに空間が出来る状態。

 

 

そして自宅に持ち帰る段ボール箱も半端ない。

明日は終日雨予報なので。

午後からはせっせと自宅に持ち運ぶ作業が待っている。

部屋の空き空間にどんどん置いておく。

それくらいしか本日は出来そうに無い。

作業台も明日に嫁ぐので。

乗せてはいられないからである。

 

 

午後からの作業を思うと。

かなりゲンナリしている。

目頭が熱くなる。

昨日は同業者の所長さん達が店に来ると云うので。

待っていたら一番には朝の五時半にお越しになった。

手土産をドスンと置いてひと言。

「お疲れさん!」

感情が込上げそうになったが。

微笑んで申し上げた。

「やっと寝坊の恐怖から開放されます」

深酒をしても遅くまで起きてても。

何があっても起きる時間は決まっている。

しばらく話し込んだ後に。

「4月は慰労会をしてあげるから」

嬉しい言葉である。

 

ひと休み後まだ残務が残っているので。

朝一番に客先に向かい処理する。

その後、店で待機していると。

所長さんがお二人でお越しになって歓談を。

「お疲れ様でした」

店にある雑用品の中で。

使い道のあるものは持って帰ってもらう。

するとお世話になった事務員さんお二人が。

想定外で店にお越しになった。

「お疲れ様でした」

「ありがとうございます」

これまた歓談しているとお客様がお越しになり。

「お世話になりました」

「長い間、ありがとうございます。

 引き続き宜しくお願い致します」とお礼を述べる。

午後の配達時間になって。

これで夕刊は最後だと思いつつ。

間違いないように配達を完了させる。

店に帰って来ると誰か座っているので。

誰だろうと思ったら。

姫路から所長がサプライスでお越しになっていた。

「お疲れ様です」

「わざわざありがとうございます」

うるうる目になりつつも我慢し。

「また姫路に伺います」と申し上げた。

やっぱり嬉しいもんです。

 

今朝の朝刊業務を終えて。

バイトさん達に長年のお礼と木札をお渡しした。

それぞれのバイトさん達の次の行先も決まったので。

ホッと一安心である。

「4月にお疲れさん会を開くので。

 そこでワイワイやりましょう」と申し上げ。

配達業務は終了した。

後は残務処理が残っているのだが。

なかなか頭の痛いものである。

段取りの手順を考えてから動き出す。

本当に休めるのはもう少し先の話し。

 

 

昨夜は姫路の所長の手土産のヤマサ蒲鉾でビアを呑んだが。

近年では経験が無いほどの多数の人とお会いしたからか。

急激に酔いが回ってあっけなくダウンした。

 

 

先代より合わせて47年。

仏壇の前で父親に無事終了しましたと報告した。

 

さ~て、お次は何で楽しもうか。

ちょいとウキウキし始めている。

挨拶に出向く。

本日は雨予報だったので。

昨日に阪神支局へ出向いた。

総局長に挨拶としばしの歓談をし。

その後にデスクを始めとする何人かの記者に挨拶した。

今のデスクとは二十年近く前に知り合っており。

その当時は悩める青年記者であったが。

次に阪神に来た時はちと頼もしくなり。

今は現役記者をバンバン使う身となっていた。

確かに時間は経ってるなと実感した。

次の次の次くらいの担い手の記者さんも。

この道を辿っていくはずである。

頑張りやと心のなかで応援していた。

雨は予想外に早くあがり。

明日あさっては晴れ予報。

大いに助かると云うものである。

4月には送別会が目白押しなのだが。

寝坊の恐怖に苛むこと無く楽しめそうである。

先代から続けて47年にピリオドである。

半世紀近くを新聞と関わり合ってきた。

思い出せば色々あろうが。

長くて短いものであった。