オーバーホール。

今ある釣具はほとんどがクラッシック品である。

 

推定30年もののビンテージクラスである。

 

もっとも古いものだと40年以上も経っている。

 

前々からオーバーホールを考えていたが。

 

そのまま放っておいた。

 

先日、リールのOHをググってみると。

 

西宮にあるショップがヒットしたので連絡してみた。

 

かなり古いものでもOHは可能かとたずねたら。

 

型番をおっしゃってくださいと言うので。

 

〇〇メーカーの〇〇と言うと。

 

知らないとの即答が返ってきた。

 

試しに見てもらえますかとアポを取り。

 

本日、持参したのだが。

 

オーナーは見たこともないとの連呼で。

 

珍しい物を見るようなご尊顔であった。

 

OHそのものが可能かどうか分からないとおっしゃり。

 

困惑とビビリが並列したように慎重にお応えになるので。

 

壊れても仕方ないが見てもらえると有り難いと話し。

 

しばし会話をして安心してもらい。

 

同時にリールの取説も預けますと申し上げた。

 

完了するのは4月頃だと言うので。

 

急いでませんので了解しましたとお答えした。

 

今なら1万円のリールの方が良いですよと言うので。

 

それも分かった上でお願いしてますと申し上げた。

 

減価償却などとっくに終わっている。

 

オールドタックルで遊ぶのを楽しみたいのである。

 

と同時にその頃を思い出したいのである。

 

年を取ったなぁ~と思う瞬間である。