暖簾をくぐり、席に座ると。
先ずはお品書きを見ながら。
あまり口にしない品を検討する。
今回は舞茸の天婦羅。
ビアを静かに楽しみカリカリの天婦羅を頬張る。
カリカリ感が楽しい。
蕎麦を何にするかと思う前に。
舞茸の天婦羅だけで満腹感が出てきた。
ならば、せいろで締めくくる。
出汁を少なめに猪口に注ぎ。
蕎麦そのものに山葵を付けて。
少なめに手繰ってズズっと啜り込む。
最後に残った出汁を注ぎ込み。
蕎麦湯で完飲して満足する。
ご馳走様でした。