「白いページ」
開高健著。
示唆に富み、教訓書でもある。
昨日あたりから。
パラパラと読み直している。
この本とのお付き合いは。
何十年の単位。
なのに。
色褪せずお付き合いできる。
とても貴重な本となっている。
◇
何年かに一度は。
必ず読み直す本がある。
そんな本はしっかりと本棚にキープ。
寝つけない夜や。
心を静めるための愛読書となっている。
上記の本もその一冊である。
◇
日々、読む活字は結構多いんだけど。
何度も読みたいと思うモノに出会うチャンスは。
ホンのわずか。
(駄洒落じゃ~ないよ)
ほとんどが一期でお終い。
しかも。
読んだ本を本棚にストックする趣味の無い私は。
一会限りとなってしまう。
だから。
二度巡り会う本は大切なので。
読んだことを忘れていて。
買った本だとしても。
注意するようになっている。
◇
友人と同じで。
何度もお付き合い出来るなんて。
そうそう滅多にあるもんではない。
だからこそ。
大切にしたいのである。
◇
皆さんにもそんな本があることを。