忘れぬようメモ。

曾野綾子

週に一度、産経新聞紙上に。
氏の随筆が掲載されている。

この作家の毅然とした考え方。
凛とした文章が好きで。

欠かさず。
必ず読んでいる。

また感銘する氏の文を。
よくノートに書き写している。

矜持を持って生きていく大切さ。
そのことを教えてもらっている。

  ◇ ◇ ◇

【顔を出す】

数年前にバイトをしていた。
今は料理人のお兄ちゃんが。

昨日、ひょっこり顔を見せた。
休みだそうで顔を出したとのこと。

相変わらず元気そうで何よりで。
近況をお訊きすると。

大阪伊勢丹の串カツ屋さんで。
アタマをしているとのこと。

「いくつになった?」
「今年で29歳です」

バイトに来ていた頃は。
とっても若かっただけに。

「時間が経ったなぁ」
「ホントに早いです」

「4月に一杯やろうぜ」
「了解しました」

立ち話だったが。
しっかり約束をした。

  ◇ ◇ ◇

【午後の暖かさ】

今朝の冷たい雨は。
手が痛くて堪らなかったが。

午後からは。
グングン温度が上昇。

着込んだ服を一枚脱いで。
お外回りをしてきた。

ちょっと肌寒いが。
陽光が心地良い。

この時期はきっと。
気分が憂鬱気味になり。

どうにも気力や覇気が。
すっかり削げ落ちてしまうのだが。

このまま暖かくなってくれれば。
そんな症状も軽くて済みそうだ。

明日から3月。
身体の内部のマグマをたぎらせて。

活発に動き回る。
そんな嬉しい季節が到来する。